リッチメニューとは、LINEのトーク画面の下部にあるメニューのことです。各メニューをタップすると、メニューの内容に応じた機能が呼び出されます。
災害時には、避難所検索やハザードマップなど、通常時とは違うリッチメニューを表示させることができます。
シナリオ設定 > リッチメニューを開く
リッチメニューを作成したい環境(本番 or サンドボックス)を選ぶ
<aside> 💡 サンドボックスとはテストアカウントに繋がっている環境です。
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「新規作成」をクリックし、メニュー名を決めて「作成」をクリックする
リッチメニューの情報を入力・選択します。
リッチメニュータップ時のアクションを決める
どのエリアを押すと、どのようにアクションするかを設定します。
「プレビュー」エリアで範囲を指定します。
タイプ:「テキスト」「リンク」「ポストバック」「リッチメニュー」の4つがあり、目的に応じて使い分けます。
タイプ | 概要 |
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テキスト | LINEにてアクション範囲がタップされた際に、テキスト入力欄に記載した文字を出力します。 |
リンク | LINEにてアクション範囲がタップされた際に、リンク入力欄に記載したリンク先に遷移させます。帳票のLIFF URLを記載することで予約帳票へ案内することもできます |
※ リンク入力欄でURL形式以外を入力するとエラーが表示されます。 | |
ポストバック | シナリオ設定で有効にしているバージョンのトーク内にあるメッセージIDを「データ」に入力することで、テキスト入力欄に記載した文字でLINEにてアクション範囲がタップされた際に、シナリオを開始することができます。 |
リッチメニュー | アクション範囲がタップされた際に、他のリッチメニューに切り替える事ができます。メニュー選択欄で、切り替え先のリッチメニューのタイトルを選択します。 |
<aside> 💡 リッチメニューのメニュー選択欄には、Ver1.15.0リリース以降に新規作成、編集、防災モードの切替を契機に切り替えられたリッチメニューのみが表示されます。
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<aside> 💡 アクションは複数設定できます。アクションのエリアは重ねて設定することができますが、ユーザーがリッチメニューをタップしたときには、先に設定したアクションが有効になります。
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災害発生時に災害時モードに切り替わった際に、リッチメニューも自動で切り替わるように設定をします。